「人生を変えたい!」
そう意気込んでいたものの、気づけばもう40代…
「こんなはずじゃなかったのに…」
こんなふうに感じている方はいませんか？
「だけどもう40代…これから人生なんて変わらないだろう」とあきらめている方に一言。
「あきめたらそこで、人生終了だよ…」
そうならないために、40代で「人生詰んだ」なんて考えは今ここで捨て去りましょう。
なぜなら、40代でも人生は変えることはできるからです。
今回の記事は40代から人生を変えたいと思っているあなたに、40代から劇的に人生を変える方法について解説していきます。
40代をどう過ごすかで、今後の人生は大きく変わります。
それを決めるのは他でもない、あなたです。
- 40代から人生を本気で変えたいと思っている人
- 40代から人生を変えるキッカケを掴みたい人
- 40代から人生を変える具体的な方法を知りたい人
多くの40代が人生をあきらめるワケ
仕事のこと、プライベートなことなど、不安がより一層大きくなる40代。
自分ではコントロールできないことで頭を悩まし、結果、人生をあきらめてしまう要因となります。
以下に40代で人生をあきらめてしまう要因を一例として挙げてみました。
- 毎日のルーティン化
- 仕事に充実感がもてない
- 体力や気力の低下
- 挑戦意欲の減退
- 家庭での居場所がない
- 子どもの成長に伴う喪失感
- 趣味や特技がない
毎日のルーティン化
職場と家との往復で、毎日、変化のない時間を過ごしていませんか？
同じようなルーティンだと時間が経つのが異常に早く感じてしまいます。
決まった時間に起き、決まった時間に仕事をして、決まった時間に寝る。
同じ毎日の繰り返しで刺激が欠乏し、人生がつまらなく感じてしまう要因になります。
仕事に充実感がもてない
仕事に充実感を見出せないのは、何も若い人だけではありません。
毎日、慣れた仕事の繰り返しであれば、余計にそう感じてしまうのは無理もありません。
さらに今の不況が招く、実質賃金の低下や増えない給料、出世とは名ばかりで、責任感だけ押し付けられ会社のシステム。
このような状況下で、仕事に充実感を持たせようと思うのがそもそもの間違いです。
私の場合は出世の恩恵を全く感じないので、副業にフルミットしています。
もし、副業か出世かの選択を迷われているならこちらの記事が参考になります。
体力や気力の低下
まだまだ若いと感じていても、20代や30代の時と比べて、40代は体力や気力が低下する年齢です。
どんなに活躍していたプロスポーツ選手でも、40代以降はパフォーマンスが低下しやすいもの。
徹夜なんて当然できないし、疲れも翌日に持ち込むなんて事も当たり前のようになります。
体力や気力には限界があるので、私の場合は、副業の時間を確保するために、できるだけ体力を省エネするようにしています。
特に本業に追われている方は、いろいろな仕事を請け負うあまりに、他のことにエネルギーを使う余力が残ってないでしょう。
人生を変えたいと思うなら、多方面のことに手を出すことよりも、自分にとって何が一番重要なこと見極めることが重要です。
自分で選択しないことには、いつまでたっても誰かに振り回されるハメになります。
挑戦意欲の減退
転職でも「35歳の壁」が存在するように、これまで変化の望まずに生きてきた人は、ますます挑戦意欲がなくなります。
「自分なんかじゃ無理」
「今更、もう遅い」
こんな言葉が挑戦から遠ざけるんです。
もちろん、年齢がもたらすハンディキャップがあるのは事実でしょう。
ですが失敗を恐れて挑戦しなかった反動は、年をとってから必ず自分に返ってきます。
今の自分を形成しているのは、過去の自分の積み重ねでしかありません。
家庭や職場での居場所がない
家庭や職場での居場所がないと、孤独感を感じます。
夫婦仲や職場など、人間が抱えるストレスの大半は人間関係によるものです。
目標を達成するために、時として孤独になることは必要です。
ですが、それをずっと続けられるほど、人間は強くはありません。
私は過去に、夫婦仲が上手くいかなかったことがあります。
その時は自分に非があることは、一切考えず、完全に自己中心性バイアスに陥っていました。
当然、その思いをひきづったまま、仕事をしたところで上手くいくはずもありません。
本来、安らげる場所であるはずの家庭で、居場所がないことはこれほど辛いと身をもって体感しました。
子どもの成長に伴う喪失感
子どもの成長は嬉しいことなのに、なぜか寂しい気持ちになる。
親バカかもしれませんが、子育てをしたことのある人ならば、一度くらい感じたこともあるのでは？
子どもの成長に伴って、徐々に自分の手から離れていくことは、「もう自分は必要ないのかな？」と感じてしまうことがあります。
もちろんエゴだとはわかっていても、受け入れ難いんですよね…
「自分だけが取り残されている」気持ちにもなり、これまで支えていたものが急になくなることに喪失感を覚えます。
趣味や特技がない
これといって、自分の中で何か熱中できる趣味や特技がない…
仕事だけで人生が完結してしまうと、他のことに依存できなくなります。
「自分は無価値な人間なんだ…」と思い詰める必要はありませんが、やはり依存先は多いほど、メンタルは安定しやすくなります。
私も昔は無趣味人間でしたが、自分を変えるきっかけを見つけるために読書を始めました。
元来、内向的な性格なので、人と関わるよりは、一人で没頭できる趣味として、読書は自分には最適解でした。
40代から人生を変える具体的手段
40代から人生を変えたいと思っていても、自らアクションを起こさなければ、現状維持のままです。
ここからは人生を変えるために必要な具体的な手段を5つご紹介します。
悩みを紙に書き出してみる
まずは自分が抱えている悩みを、殴り書きでいいので、紙に書き出してみましょう。
紙に書き出すことで、自分の悩みを客観的に捉えることができ、行動する動機づけとなります。
具体的には「欲」と「恐怖」にそれぞれ分けて書き、書き終えたら自分がいつも目にする場所においておきましょう。
上記は一例です。
できるだけ多く、具体的に書き出しましょう。
「欲」と「恐怖」に分けて考えることで、今まで目をそらしていた自分と向き合うきっかけになります。
人が行動する理由には、「欲に近づくための行動」か「恐怖から逃れるための行動」しかありません。
新しいことに挑戦する
「挑戦」という言葉を聞くと億劫がられるかもしれませんが、どんな些細なことでもいいです。
例えば、
- 本を1日１ページだけ読む
- 週2日筋トレを10分間する
- 寝る前に3分間だけ瞑想する
この時に大切なことは無理にハードルを上げすぎないこと。
この小さな成功体験を積み重ねが、後に大きな自信へと繋がって行きます。
サードプレイスを見つける
家庭にも職場にも居場所を感じられない…そんなあなたは、サードプレイスを見つけましょう。
もちろん、オンライン・オフラインどちらでも構いません。
家庭や職場だけの狭く固定化したコミュニティは、ストレスを溜める原因になります。
サードプレイスがあれば、新たに依存先を増やせるので、メンタルも安定しやすくなります。
自分のことを肯定してくれる場所は、自我を保つためにも必ず必要です。
人生のキャパシティを広げるためにもサードプレイスを見つけましょう。
プライドを捨てる
40代から人生を変えたいと思うなら、真っ先に捨てるのが「プライド」です。
40代ともなれば、これまでの人生で培ってきた経験から柔軟な思考ができなくなる方も多いです。
いわゆるステレオタイプってやつですね。
自分の軸を持つことは多いに結構ですが、人生を変えたいと思うなら、変に高いプライドは邪魔になるだけ。
本当に成長をしていきたいなら、年上・年下を問わず、謙虚に学ぶ姿勢が大切です。
プライドが邪魔し、チャンスを逃してしまうことは本当にもったいないです。
副業を始める
40代で確実に人生を変えたいなら、副業を始めることを強く推奨します。
なぜなら、多くの悩みはお金があれば解決するからです。
これはHARM(ハーム)の法則と呼ばれ、人生の悩み９割は以下の4つに集約されると言われています。
確かにお金があれば、健康も夢も人間関係さえも解決できそうですよね。
本業でいくら頑張っても給料が増えないのであれば、副業で稼ぐことを考えましょう。
副業で稼ぐことに年齢は関係ないので、理想の人生を手に入れるために、お金があって損することはないはずです。
もし、40代から副業に興味を持たれた方は、以下の記事を参考にしてみてくださいね。
人生を変えたいならトレードオフをする覚悟を
このまま何もせずに勝手に人生が変わるなら、これほど楽なことはありません。
しかし、そうならないことは、これまで４０年間生きてきたあなたが一番よくわかっているはず。
人生を変えるにはトレードオフが必要です。
つまり何かを得たいなら、それ相応の何かを捨てる覚悟が必要なんです。
もちろん、家族との時間など、犠牲にできないこともあります。
ですが、人生を変えるという最重要項目があるのなら、大抵のことは捨てれるはずです。
心配しなくても、本当に大切に感じていることなら、人生を変えた後に戻ってきます。
もし戻ってこないなら、また取り戻せばいいんです。
人生を変えるのは、たった一つのきっかけから始まります。
もちろん1日で人生が大きく変わることはありませんが、きっかけさえ掴めば、後は行動を続けていくだけです。
私は副業がターニングポイントとなり、人生を変えることができました。
あなたも、人生を変えるためのきっかけを見つけるために、今回の記事で紹介した具体的なアクションに取り組んでみてはいかがでしょう。
必ず見える世界が変わり、人生を好転させるきっかけを掴むことができます。
今回は以上になります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
コメント