副業に興味があるけど、本業に支障はないのかな?
その悩みにズバリ、お答えします!
「副業を始めたいけど、本業に悪い影響をもたらすんじゃ…」
本業を頑張りつつ、副業にもチャレンジしたい!
その心意気は素晴らしいもの。
とはいえ、新しいことを始めるのは不安で今一歩踏み出せない…
今回はこんな人のための記事となっております。
結論、副業は絶対にしましょう。
ですが本業と両立するには、注意するべきこともあるのも事実です。
そこで、今回の記事では、副業が本業にもたらす良い影響と悪い影響について解説していきたいと思います。
私はかれこれ副業歴5年になるので、これから副業を始めたいと考えている人にとっては信憑性のある記事になっていると思います。
それでは、早速行ってみましょう!
副業に対して世間の反応は?
まず、副業に対して世間がどう感じているのか、知っておきましょう。
こちらのRECRUIT AGENTによる、副業の本業への効果は以下の通りです。
金銭的な理由はもちろんですが、
- 視点や視野が広がった
- 心に余裕や自信が持てた
- 本業のキャリアアップに繋がった
など、本業に良い影響をもたらしているのがわかります。
また、パーソルキャリア株式会社のこちらの記事でも同様に、管理者の7割近くが、副業が本業に良い影響を与えていると回答されています。
管理職の立場なら、副業に反対意見を持つ方が多いのかなと思っていましたが、これは予想外の結果でしたね。
副業が本業に与える良い影響5選
さて、ここからは副業歴5年の私が、実際に副業して良かった影響について解説していきます。
副業が本業に与える良い影響の一覧はこちらです。
経営者視点で考えるようになる
副業は個人で稼ぐビジネスなので、言わずもがな自分が社長であり経営のトップです。
副業で稼ぐための戦略や戦術も自分で考える必要があるので、経営者視点が身につきます。
いちサラリーマンであれば、経営者視点で考えることなんて、まずないですよね?
しかし副業の場合はこれがマストであり、自分で考えて行動を起こさなければ稼げることはありません。
もちろん経営者視点で考えるようになれば、直接、運営に関わることはなくても、副業で得たスキルや知識が、会社の発展に貢献することだってあるはずです。
そうなれば、会社での評価も上がるのは間違いないでしょう。
時間管理が上手になる
副業には時間が必要です。
そのためには、本業を効率的にこなす必要があります。
ゴールまで逆算して考え、タスクにも優先順位をつける必要があるので、時間管理なくしては成り立ちません。
「副業のために本業の方で融通を利かせてくれる」
そんな上手い話はないですからね。
ちなみに私は、時間管理ができるようになったことで、
- 定時で帰宅
- 帰り際の雑談をしない
- 家に仕事は持ち込まない
ことが定着しました。
副業をすることで、改めて時間の大切さを知ることができました。
心に余裕が生まれる
金銭の余裕は心の余裕。
キッパリ言いますが、お金があって損をすることはまずないです。
副業で稼げる状態を作っておけば、心に余裕ができ、強力な精神安定剤となります。
最悪、会社をクビになっても他に収入の軸があるので、リスクヘッジもできますしね。
本業だけだと、たとえ理不尽な目にあっても、我慢するしかありませんが、心に余裕ができれば、仕事に対して客観的で冷静な対応ができるようになります。
まさに心の余裕は、副業と本業の相乗効果を生み出してくれます。
挑戦意欲が高まる
副業とは挑戦の連続。
自分一人で決断・行動する副業と違って、周りからのサポートも期待できる本業の挑戦など微々たるもんです。
挑戦慣れしてくると、失敗に対しても寛容になれるので、それだけ成功する確率も高くなります。
本業も副業も成果を追い求めるという意味では同じですからね。
挑戦意欲が高まることで、コンフォートゾーンから抜け出しやすくなり、さらに自分を成長させてくれる要因になります。
ビジネススキルが高まる
当然のことながら、副業をすることでビジネススキルは高まります。
情報感度やネットリテラシーも高まることで、本業での汎用性も広がります。
例えば、ブログやライターで身につけた文章力を使い、プレゼンで訴求力の高い資料を作ることも可能です。
さらにビジネススキルが高まれば、
- 副業で稼ぐことができる
- 学んだスキルを本業に転換できる
- 必然的に本業の成果も上がる
など、連続的に多くのメリットが見込めます。
また、本業と副業のスキルセットを掛け合わせれば、副業をさらにブラッシュアップさせることにも役立つこと間違いなしです。
副業が本業に与える悪い影響3選
今度は副業が本業に与える悪い影響について解説していきます。
悪い影響が出てしまうと、会社で不協和音を生む原因にもなりかねるので、しっかりと押さえておきましょう。
はじめは自己管理が大変
副業を始めた当初は、わからないことも多いので自己管理が大変なことがあります。
特に最初は「副業で稼ぐぞ」とモチベーションも高いため、一番手っ取り早く削れる、睡眠時間を犠牲にする傾向があります。
1〜2日ならまだしも、睡眠不足の状態が続いては、本業はおろか副業だって手につきません。
本業と両立してやることに副業の難しさがあるので、始める時こそ計画的に進めていきましょう。
1日で副業で稼げることはないので、焦ってたところで仕方ありません。
また、スタートダッシュで勢いよく始めたとこで、稼ぐまでに燃え尽きて挫折することだってありますからね。
副業を続けていくためには、自己管理は入念に行う必要があるってことです。
会社を下に見てしまうことがある。
副業で稼げるようになると、自分の力で稼いだ優越感から、会社を見下してしまうことがあります。
つまり、自分に酔って調子に乗ってしまいます。
私自身は、
- 会社の方針に従うのが嫌になる
- 効率性の悪さにイライラが募る
- 拘束時間に対して生産性が悪い
など、自分の裁量で決められないことにストレスに感じるようになりました。
ですが、結果的に会社での立場も微妙になったことで、自分を苦しませる羽目になりました。
副業で稼いだゆえの慢心が生んだ結果なんで、ほんと自業自得ですが…
今はさすが改心しましたが、本業はあくまでも雇われの立場だと改めて肝に銘じました。
本業へのモチベーションが下がる
副業を始めたのは、本業だけの給料だけじゃやっていけないから…
私が副業を始めた理由がまさにコレです!
共感された方も多いでしょう。
いくら頑張っても報われない本業を頑張ることよりも、副業にコミットした方がいい。
それは紛れもない事実です。
私だって、副業にコミットしたいがゆえ、時にはサボることもありますし、見えないとこで手を抜くことも正直あります。
しかし、本業でも成果は求められる以上、自分なりの価値を見つけなければいけません。
本業での価値とは、
- 人に動いてもらうための声の掛け方
- チームで動くための、仕事の優先順位の決め方
- ミスが生じた際の、指示系統の確認
など個で完結する副業では、ここまで考えることはありません。
めんどくさいと感じることも、視点を変えれば副業に活かせる方法はたくさんあります。
副業は必ずプラスになる
副業が軌道に乗るまでは、辛いこともありますが、総合的に見て副業はした方がいいです。
例え、稼ぐことができなくても、副業で得た知識やスキルは、本業で必ず活かせます。
私は副業で稼ぐまでに2年以上も費やしました。
しかし全く成果が出ない状態でも、ここまで続けてこれたのは、本業でも活かせる場所があったからです。
断言しますが、副業は本業に必ずプラスになります!
今、副業するか迷われている方も、まずは始めてみることが大切です!
「副業の始め方がわからない」方は以下の記事を参考に副業に取り組んでみましょう。
今回は以上になります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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