「上手な文章なんて書けない……」
「文章を書くのが、どうしても苦手……」
仕事で文章を書く機会はあるけれど、ついつい書くことから逃げたくなってしまう……
そんな経験ありませんか?
過去の私も、仕事で文章を書く機会はあれど、
「これって、どういうこと?」
「何を伝えたいのか、わからない」
なんて上司に詰められた経験から、拒絶反応が出るほど文章を書くことが苦手でした。
どうしても上手く伝えたい思いが先行して、冗長な文章になったりするんですよね。
しかし私は、『文章力こそ最強のスキル』であり、副業で稼ぐ上では必須のスキルだと思っています。
今回の記事では、40代副業歴5年の私が、副業で稼ぎたいなら文章力を磨くべき理由について解説していきます。
もちろん、副業だけでなく、本業でも役に立つ記事となっていますので、ぜひ、最後まで読んでいただき、一緒に文章力を磨いていきましょう!
・40代から文章力を磨くべき理由がわかる
・40代から文章力を磨ける具体的な方法がわかる
文章力なんて生まれ持ってのセンスでしょ……
文章力はいつからでも磨けるよ!
40代から文章力を磨くべき理由5選
私たちは普段から、当然のように会話や文章でコミュニケーションをとっています。
最低限の会話や文章力があれば、日常生活を送る上では大きな支障がないため、表面的には文章力の重要性に気づきにくいものです。
しかし、本業や副業などのビジネスの場では、文章力が「ある・なし」で稼ぐ金額も決まると言っても過言ではありません。
なぜなら文章は、気持ちを伝える行為であると同時に、気持ちを読み取る行為だからです。
人は感情で行動します。
伝え方次第で、相手の共感を得るような、感情に刺さる文章を書くことができます。
少し前置きが長くなりましたが、ここから40代から文章力を磨くべき理由5選を以下に挙げます。
- 文章力は廃れることがない
- 40代は文章力に長けている人が多い
- 動画だろうがテキストだろうが基本は文章力
- 文章力は汎用性が高い
- 文章力にセンスは必要ない
文章力は廃れることがない
文章力は基本的に廃れることのないスキルです。
なぜなら、今も昔もコミュニケーションをとる手段は言葉以外の方法がないからです。
どれだけ頭の中で思考をめぐらせても、言葉や文章にできなければ相手に伝わることはありませんよね?
頭の中で考えたことを言語化して、文章化する。
この文章力スキルは他のスキルでは代用できない唯一無二のものです。
特に個人でも影響力を持てるようになった今の時代は、「発信力」がより重要視されるようになり、その根底にあるのも、やはり文章力ということになります。
40代はすでに文章力に長けている
日々の仕事場でのコミュニケーション、メールや企画書など、ビジネスで普段から文章に触れる機会の多い40代は文章力に長けていることが多いです。
40代が文章力に長けている理由は次の3つです。
「いやいや、文章が上手なんて言われたことないよ」と思われた方もいるでしょう。
しかし、長年の仕事で学んできた専門知識は、見る人にとって納得感を与える上で非常に重要な要素です。
すでに備わっているスキルから横展開させるためにも、文章力にさらに磨きをかけていきましょう。
動画でもテキストでも基本は文章力
動画でも、テキストでも基本は文章力です。動画では台本を作成するのに文章が必要だし、テキストで説明するのにも文章が必要です。
しかし、ビジネスに限らず、娯楽でも今は、YouTubeやTikTokなどの動画媒体が主流となっています。
特に活字離れが進んでいる現代では、本やテキストだけの視覚だけでしか得れない情報よりも、視覚や聴覚の両方、または片方でも情報が得れる動画媒体の方が、ストレスが分散できて楽です。
特に音声学習が流行っているのも、視覚情報よりも聴覚情報の方がストレスがかからないことが要因でしょう。
抽象化して考えると、動画は言葉、テキストは文字で伝えるといった違いだけあり、共通するのは文章ということになります。
それに、自分にとって重要だと感じたことは、テキストでも動画でも、メモをとったりしますよね?
ほんとに必要なことを記憶したいときは、文章に書きおこした方が記憶に定着しやすいからです。
文章力は汎用性が高い
結論、どの副業においても文章力は汎用性を効かせることができるスキルです。
特にブログやSNSを活用する情報発信系の副業には、文章を通じて、他人からの共感や理解を得なければいけません。
もちろん、一方通行のみの情報発信だけでなく、クライアントワークにおける営業系の副業においても、信頼性を築く上では文章力は必要です。
文章力はセンス不要!
「自分には文章を書くセンスがない……」
「文章を書くのが苦手……」
と言った声をよく聞きますが、文章力にセンスは不要です。
もちろん、村上春樹のような小説家になりたいのなら、生まれ持った文章力のセンスは必要かもしれません。
しかし、この記事を読んでいる読者は、副業で稼ぐための文章力を身につけたいと考えている人が大半だと思います。
副業で稼ぐために必要な文章力とは「わかりやすくて、読みやすい」文章のこと。
副業で稼ぐために必要な文章力は「生まれ持ったセンス」ではなく、知識を身につけることによって誰もが一定以上の水準に達することは可能です。
「センス」、「苦手」と言った言葉で片付けるのは簡単ですが、いつからでも磨くことができるのが文章力のメリットです。
40代からの文章力の磨き方5つ
ここまで読まれた方は、文章力の必要性についてはご理解いただけたのではないかと思います。
だけど、「文章力ってどうやって磨くの?」こう言った疑問があると思います。
ここからは、今すぐからでも取り組める文章力の磨き方について具体的な方法を5つご紹介します。
一つずつ、実践していこう!
読書をする
読書は誰でも簡単に取り組むことができ、文章力を磨くことができる方法です。
読書することで上手な文章に触れることができるため、文章力は向上します。
読書習慣がない方にとっては、ハードルが高く感じるかもしれませんが、まずはジャンルは問いません。
読むことから始めていきましょう。
自分の副業に関連する本であれば、興味も湧きやすく、さらに知識も手に入るためオススメです。
できれば同じジャンルの本を4冊読みましょう。最初から10冊もまとめて読むのは、読書習慣がない方にとってはハードですので、ますは4冊で大丈夫です。
私も始めから読書習慣があったわけではないですが、今では月に10〜20冊は読むようにしています。
「知らないことを理解できる楽しさ」が読書にはあるので、知的好奇心を上げることにも役立ちます。
文章を書く習慣を身につける
読書で得た知識を文章力の向上に繋げたいなら、必ずアウトプットするようにしましょう。
本を読むのはあくまでもインプット行為です。
1冊でも本を読めば、そこから得た知識や気づきがあるはず。
難しく考えすぎず、自分の言葉で構いませんのでノートに書くことで、自然と文章を書く習慣ができます。
ここで1つ注意していただきたいのは、思考停止でひたすら書かないこと。
自分の意見や主張をなどを一行でも書くことで、さらに文章力は飛躍的に伸ばすことができます。
文章のフィードバックを受ける
書いた内容を第三者に見てもらうことで、フィードバックを受けることができます。
フィードバックを受ける最大のメリットは改善点や修正点を見つけてもらうことができるということです。
もちろん、書いた内容を自分で見直すことも大切ですが、文章は相手に読んでもらうことを前提に書いているので、客観的な視点で評価してもらうことが重要です。
フィードバックを受けれる人が身近にいないのであれば、ブログやSNSを使って情報発信していくのもいいでしょう。
情報発信をすることで、第三者のよりリアルな声が聞けるのは、とてもありがたいことです。
はじめは他人に文章を見せることに抵抗感があるかもしれませんが、継続していけば、自然と慣れてくるので積極的に発信していきましょう。
文章を推敲する
推敲(すいこう)とは文章を練り直すこと。
フィードバックをもとに文章を推敲することで、さらに文章がブラッシュアップされ、文章力が磨かれます。
始めから完璧な文章など存在しません。
推敲を重ねることで徐々に文章は洗練されていきます。
推敲なくして文章力の向上はないので、繰り返し推敲していくことで、徐々に自分の書いた文章の不自然さや冗長さに気づくことができます。
ライティングを学ぶ
ライティングは本でも学ぶことは可能ですが、1日でも早く文章力を磨きたいのであれば、有料講座を受けることもオススメです。
お金はかかりますが、プロのライターが添削してくれて、なおかつ、文章力を磨く要素が全て備わっているので、文章を書くことを副業に考えている人にとっては一番の近道になるでしょう。
今はオンラインでも学べる講座もあるので、忙しい40代にとっても自分のペースで学べることができのがメリットです。
文章でお金を稼げるようになれば、講座代も回収できるので、検討してみる余地はありそうですね。
40代の今こそ文章力を磨こう
今回の記事では、40代で副業する上で文章力の必要性について書いてきました。
私自身もまだまだ発展途上ではありますが、40代となった今、本業でも副業でも文章力が活きていることを実感しています。
これだけ年月が経っても廃ることなく、文章という言葉を通じて付加価値を提供できるスキルは他にありません。
文章力は人の人生を変えるほどの影響力があります。
あなたの書いた文章が一人でも多くの人に届くように、一緒に頑張っていきましょう。
それでは最後に復習です。
本日もお読みいただきありがとうございました。
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