「もう少し早く気づいていれば…」
「あの時、やっておけばよかった…」
40代に突入し、そんな後悔を感じていませんか?
仕事や家庭、日々の忙しさに追われ、気がつけばあっという間に時間が過ぎて、取り戻せない時間の重さを感じることがありますよね。
私自身、20代…30代…と歳を重ねるにつれ、同じルーティンで過ごしていると、体感的に時間が経つのが異常に早く感じてます。
そんな刹那的な40代を過ごしていると、「後悔」という感情が生まれるのも無理はありません。
そこで本記事では、「40代で必ず後悔する」5つのこと、そしてその後悔を最小限に抑えるための具体的な対策をお伝えします。
まだ何も手を打っていない人でも、今からでも遅くありません。
この記事を読んで、少しずつでも行動を起こすことで、未来の自分が「やっときゃよかった…」ではなく、「やってよかった!」と胸を張れる日が必ず来ます。
40代で後悔する5つのこと
時間は有限です。
後悔を引きずったまま、これから過ごしていくのか?
それとも心機一転、気持ちを切り替えて行動に移すのか?
その選択肢は、あなた意思決定に委ねられます。
それでは、40代で後悔する5つことを紹介します。
それぞれ、解説していきます。
無駄な飲み会や人付き合いをしてきた
最初に断っておきますが、全ての飲み会や人付き合いを否定しているわけではありません。
もちろん、中には有意義な飲み会もあるでしょうし、大切な人との付き合いもあるでしょう。
ただ、惰性で行くほど、時間を無駄にするものはありません。
その飲み会は、あなたにとって、何の価値を見出せそうですか?
いつも同じような会話で、会社のグチを聞いたところで、何のプラスにもなりません。
人付き合いもそうです。
大事なお金や時間を費やして行くのなら、それ相応の価値基準を設ける必要があります。
家族との時間が取れなかった
あなたは、家族と濃密な時間を過ごせていますか?
私は40代になってより一層、家族との時間を取ることを優先しています。
特に子どもと一緒に過ごす時間は、一生に一度の貴重なもの。
これから成長するにつれ、子どもと一緒に過ごす時間は確実に減っていきます。
「まだたっぷり時間はある」なんて思っていては、一生後悔するハメになりますよ。
テスト勉強でも、時間に余裕がある時ほど先延ばしにした経験は誰にでもあるでしょう。
あとで、「もう少し一緒にいてあげればよかった…」なんて思っても、過ぎた時間は取り戻せないことは肝に銘じておきましょう。
仕事優先になっていた
氷河期世代の我々40代は、仕事に鮮血を注いできた年代です。
「残業こそ美学」この信条をもとに、私も30代前半までは汗水垂らして働いてきた自負があります。
家族のため、会社のために働いてきたことで、金銭的な不安は消えるかもしれません。
ですがその反面、お金のために人生を犠牲にし、仕事のために時間を犠牲にしてきたのも事実です。
私は、30代の後半でそのことに気づき、時間とお金をもっと有効に使いたいと思って副業を始めました。
1時間残業をするなら、その1時間でもっと自分や家族のために有効活用できるはずです
いろいろな経験をしなかった
忙しさにかまけて、自分がやりたかったことに目を背けてきませんでしたか?
人生を充実させるには、その時々の相応しい経験が必要です。
なぜなら、あらゆる経験をすることは、思い出として蓄積されるからです。
欲しいものを手に入れた価値は、その時の喜びは大きいかもしれませんが、次第に低下します。
逆に経験から得れる価値は、時間の経過とともに徐々に高まってきます。
過去の経験は色褪せることなく、あなたにとっての無形資産となります。
自己投資しなかった
自分をブラッシュアップするために、自己投資を怠ることも後悔の念を生む要因になります。
特に知識やスキルに投資せず、ムダな浪費ばかりに時間とお金を費やしたことで行きつく果ては、「自分には何もない…」という喪失感だけ。
若ければまだやり直しができますが、40代でそのことに気づいていないのは、もはや致命的です。
変化を恐れることよりも、変化をしないことの方がよっぽど恐ろしいもの。
現状維持でやり過ごせるほど、現状は甘くないってことです。
こちらの記事は、40代にとって必要な自己投資について詳しく解説しています。
もちろん、現在進行形で私も実践していますし、40代は自己投資ができる最後のチャンスです。
これから先、惨めな人生を送りたくない方は、必ず一読してください。
40代を後悔しないための具体的な対策5つ
続いては後悔しないための対策について解説していきます。
これから紹介する対策は40代からでも遅くはないですが、必ず40代のうちにやっておきましょう。
副業
お金を不安に抱える40代は非常に多いです。
かくいう私も、将来的な不安要素として「お金の問題」があったからこそ、副業をしています。
その不安を解消するためには、会社で頑張ることよりも、副業で稼いだ方が得策です。
会社で身を粉にして働いたところで、給料が増える保証はどこにもありません。
一方、副業なら自分の努力次第で、お金を稼ぐことが可能です。
会社の後ろ楯がない状態で、自分の力で稼ぐことができれば、経済的な不安を解消できます。
「40代から副業なんてもう遅いだろ…」と思うかもしれませんが、それはやらない言い訳を見つけているだけ。
そのような方は30代でも、できない理由を年齢のせいにしてきたはずです。
もちろん副業で稼ぐことは簡単ではありませんが、行動しないことには現状を変えることはできません。
こちらの記事では、40代におすすめしたい副業を紹介しています。
まずは記事を一読して、副業の可能性を知ることから始めてみましょう!
読書
最近は、読書離れが加速していると効きますが、40代でも例外ではありません。
現に私の周りでは、読書をしている人は誰もいません。
まさか「読書しなくたって、後悔はしないだろ!」なんて思っていませんか?
本当に人生を良くしたいなら、真っ先に「読書をしろ」と私は伝えます。
なぜなら私自身、読書で人生を変えることができた人間だからです。
読書がもたらすメリットについては、下記の記事に譲りますが、読書もせずに知らなかったことを放置してきた代償は、これから重くのしかかってきます。
心配しなくても、読書をしてきたことを後悔している人なんて一人もいないので、安心して読書しましょう!
家族との時間を過ごす
家族との思い出は多くほど充実感が増します。
旅行に行くのもいいし、学校行事やイベントに参加するものいいでしょう。
結局、最後は思い出という経験しか残りません。
高い買い物をしたところで、あの世には持っていけないし、死ぬ間際に「そういえば、あの時は高い買い物をしたな…」なんて思い出すことはありません。
どうしても時間がないというのなら、せめて一緒にご飯を食べる時間を作ったり、近くの公園で一緒に遊ぶ時間を作りましょう。
特別なことをしなくても、一緒に過ごした時間は風化することはありません。
子どもが成長して、あなたの手から離れて行くのは、本当にあっという間ですからね。
親孝行
あなたは十分に親孝行をしていますか?
自分が親になって始めて、育ててくれた両親のありがたみがわかります。
そんな両親に対して、これからもできるだけ親孝行をしたいと考えている人もいるでしょう。
その気持ち、めちゃくちゃよくわかります。
子どもの親孝行を喜ばない親なんて、この世にはいません。
なのに、「いつか親孝行したい」と考えていても時間は待ってくれません。
一緒に出かけたり、同じ時間を共有することも立派な親孝行。
いなくなってから後悔しないよう、「いつかではなく、今できること」をして、感謝の気持ちを伝えましょう。
自己研鑽
現状維持は衰退を意味します。
40代で勝手に限界を決めず、常に自己研鑽はする必要があります。
大谷翔平のような、特別な才能と努力があれば別ですが、たとえ一つのスキルだけ抜きん出ていても、それが一生通じるとは限りません。
特に今は多様性が求められている時代ですからね。
新しいスキルや知識に投資することは、これからの人生を送る上でのリスクヘッジになります。
国や会社があなたを守ってくれるなんて、そんなの幻想ですよ。
やはり、自分の身は自分で守るしかありません。
まして、家族がいるなら尚更のこと。
日々の自己研鑽こそが、最後にあなたを救ってくれる唯一の希望です。
40代の後悔は一生の後悔
今のあなたを形成してきたのは、まぎれもなく過去のあなた自身です。
何事も先延ばしにしてきた代償は、40代で「後悔」という深い念を生み出します。
特に時間はお金よりも重要です。
確かに思考停止で、その他大勢に流されて自動運転モードで生きた方が楽かもしれません。
ですが、少しでも後悔したくない人生を歩みたいなら、それじゃダメです!
40代こそが運命の分かれ道。
充実した40代、そしてその先の人生を謳歌するためにも、今回紹介した項目を1つでも取り入れましょう。
今回は以上になります。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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