「何をやっても上手くいかない…」
「どうして自分だけ、こんなにダメなんだろう…」
そんな風に思い悩んでいませんか?
特に40代は、仕事・家庭・お金…あらゆる側面で「今のままでいいのか」と、焦りやコンプレックスに押しつぶされそうになる時期。
私自身も、職場の人間関係に疲れ、副業もうまくいかず、自信を失っていた時期がありました。
誰にも相談できず、内に抱え込んでしまうタイプの私は、出口のないトンネルの中にいるような気分でした。
——そんな私が出会ったのが、「読書」でした。
本を読み続けて2年。
気づけば、あれほど感じていたコンプレックスが驚くほど軽くなり、自己肯定感が少しずつ回復していったのです。
読書によって、自分の思考が書き換わり、視野が広がり、「変われるんだ」と実感できました。
本記事では、そんな私が2年間の読書習慣で得た7つの変化をお伝えします。
コンプレックスを抱えて生きづらさを感じているあなたにも、きっと響く内容があるはずです。
たった1冊の本が、あなたのこれからを変えるかもしれません。
…あなたも、「変われる読書」の一歩を踏み出してみませんか?
40代が読書を始めるのは遅い?──いいえ、今こそ“最適”なタイミング

「40代から読書を始めても、もう手遅れじゃないの…?」
そう感じている方も少なくありません。
たしかに、若い頃に比べて、覚えるスピードや柔軟性が落ちてきたと感じる瞬間は私にもあります。
ですが、結論から言えば 「今からでも、いや、むしろ今だからこそ意味がある」と私は断言できます。
なぜなら、40代は——
- 成長と停滞の“はざま”にいる年代
→ 順調にキャリアを築いてきた一方で、現状にどこか物足りなさを感じ始める時期です。 - 変化への適応力が試されるタイミング
→ DX化・副業・リスキリングなど、社会の流れが劇的に変わる中、自分自身もアップデートが求められます。 - 人生後半戦を左右する“分岐点”に差し掛かっている
→ 読書は、これからの10年・20年をどう生きるかを見つめ直すツールになり得るのです。
つまり、40代は「読む理由」がこれまで以上に明確になる年代。
ただのインプットではなく、「意味ある学び」へと昇華しやすいフェーズに入っているんです。
そして何より、読書を通して得た視点や考え方は、即実生活に活かせるのもこの年代ならではの強み。
読書は、もう一度人生の舵を取り戻す“最強の習慣”。
だからこそ、「今から」始めても、まったく遅くないどころか、むしろベストタイミングです。
読書で人生は変わる。40代に読書をすすめる3つの理由

「読書で人生が変わるなんて、ちょっと大げさじゃない?」
たしかに、本を1冊読んだくらいで劇的に人生が変わるわけではありません。
でも、40代という節目にこそ、読書を通じて“自分を変えるきっかけ”を掴める可能性があるんです。
仕事や家庭、人間関係など、多くの責任を抱える40代。
そんな中で悩みやコンプレックスを感じたとき、ヒントをくれるのが“本”という存在です。
ここでは、私自身の実体験も踏まえながら、40代に読書をおすすめしたい3つの理由を紹介します。
きっと、あなたの人生にも静かな変化をもたらしてくれるはずです。
視野が広がり、凝り固まった思考をほぐせるから
40代になると、知らず知らずのうちに思考が固定化されてしまいがちです。
「こうするのが当たり前」「今さら変えられない」と、自分の中のルールに縛られている方も少なくありません。
そんな時、読書は“他人の思考”に触れることができる貴重な時間。
自分とは全く異なる価値観や生き方に触れることで、凝り固まった思考がゆるみ、物事を多面的に見られるようになります。
たとえばビジネス書で「失敗を歓迎するマインド」に出会ったり、小説で「立場の違うキャラの視点」に共感したり。
こうした気づきが、これまで自分が選べなかった選択肢を取る勇気にもつながります。
視野の広がりは、仕事のアイデア、副業の戦略、人間関係の築き方など、あらゆる場面で生きてくるはずです。
自己理解が深まり、自信と方向性が得られる
「これからどう生きるべきなのか?」
40代になると、こうした漠然とした悩みに直面する機会が増えてきます。
キャリア、家庭、健康、経済的不安…。
選択肢は増えるのに、決断は難しくなる。
そんな時こそ、「自分は何を大切にしたいのか?」という軸を持つことが欠かせません。
その軸を見つけるために有効なのが、読書による自己理解です。
他人の経験や思考を追体験することで、自分の価値観や感情の反応に気づけるようになります。
たとえば——
- 職場での昇進を目指すために、自分の強みを磨く
- 転職を通じて、働く意味を再定義する
- 副業で、やりがいや収入の選択肢を増やす
こうした判断は、「自分がどうありたいか」を理解していないと、迷いやすくなってしまうもの。
読書は、自分の内面と静かに向き合えるツールです。
自己理解が深まれば、不安に揺さぶられることも減り、自信を持って前に進むことができます。
学んだことを活かすために、読書後は必ずアウトプットしましょう。
知識は知っているだけでは無意味です。
学んだことを実践してこそ、自分の中に落とし込めます。
学んだ知識を自分の地肉にするには、アウトプットが最も重要なんです。
ただ、アウトプットといっても難しく考える必要はありません。
- 本の内容を誰かに話す
- 1〜2行でもいいので、自分の感想を書く
- 書いてあったことを日常生活で実践してみる
どれか1つでもいいので、読書後は必ずアウトプットしましょう。
読書は脳筋

筋トレを体のトレーニングだとすれば、読書は脳のトレーニングに相当します。
筋トレでも体の変化を実感するには3ヵ月かかりますよね?
読書も筋トレと同様、1〜2冊読んでも、具体的な変化は実感できないかもしれません。
しかし、地道な積み重ねこそ、のちに大きな変化をもたらすきっかけとなります。
私が読書を始めて、実際に変化を実感し始めたのは100冊くらいからでしょうか。
これは人によって読むペースも違うので参考程度にはなりますが、まずは100冊を目指し、読書を続けていきましょう。
もちろん義務的に読書をして、嫌いになってはいけないので、まずは自分の好きなことや、興味のあるジャンルから読書を始めていきましょう。
2年間の読書で得た7つの成果

ここから私が2年間の読書で得た成果について解説していきます。
正確には数えてないですが、少なくとも2年間で200冊は読破してきました。
その経験をもとに、読書には凄まじい効果があることを実感してください。
成果①:あらゆる悩みに対応できるようになった
読書をするようになり、仕事や人間関係など、さまざまな悩みに対応できるようになりました。
読書とは、著者の考えをインストールする行為。
それゆえ、あなたが今抱えている悩みは、過去の先人たちが解決しています。
あとは、自分で読書をして実践に落とし込めば、答えあわせができるでしょう。
もちろん、環境やシチュエーションによって異なることもあります。
ですが、例え失敗しても「自分にこの考え方は合わなかった」とフィードバックをもらうことができるので、また次の方法を試していけばいいだけです。
悩みはストレスを生む原因です。
だからこそ、読書を通じてその対処法を学ぶことができたと思っています。
成果②:自分で考える力がついた
読書をするまでは、本当に、自分で考えることが苦手な人間でした…
頭がいいわけでもでもなく、典型的に周りに流されるタイプだったと思います。
まぁ、自分で考えることができない人は、誰かの指示に従うしかないんですよね。
しかし読書を続けていき、知識を身につけたことで、自分で考える力がついたと自負しています。
人は、前提知識が全くない状態だと思考停止になります。
サッカーしか知らない人に野球の戦略を考えろといっても、無理ゲーでしょう。
読書を通じて、前提知識を掴めれば、「これはどうなんだろう?」という探究心が生まれ、必然的に自分で考えれるようになります。
成果③:相手に合わせたコミュニケーションがとれるようになった
読書をすれば、語彙力を増やすことができます。
語彙力が増えることで関わる相手によって、適切な言葉を選ぶことができます。
例えば、3歳児に話す場合と、仕事で上司と話す場合とでは、当然、話し方も違いますよね?
3歳児と上司では語彙力が異なるからです。
語彙力を増やせれば、コミュニケーションの幅も大きくなります。
言葉遣いは信頼関係にも繋がるので、コミュニケーションを円滑に進めるためには不可欠です。
成果④:副業に活かすことができた
実は、私が読書を始めたきっかけは副業に活かしたかったからなんです。
それは副業を始めて5年以上経った今、大いに活かせています。
はじめは副業関連の書籍を読み漁り、自分に合いそうなものは片っ端から実践してきたからです。
それからは知識の幅を増やしたいと思い、自己啓発やビジネス書、心理学系など、さまざまなジャンルの本を読むようになりました。
しかし、読書初心者は始めから、色々なジャンルの本を読むことはおすすめしません。
まずは1つの分野を深く学びましょう。
読書を副業に活かしたい方は、こちらの記事を読めば読書のメリットについて知ることができます。
成果⑤:純粋に読書が楽しくなった
読書は続ければ続けるほど、知的好奇心が刺激され、読むことが楽しくなります。
副業で稼ぐために始めた読書ですが、今は純粋に読書をすること自体が楽しいんです。
やはり何事も楽しめないと長続きしませんよね。
もちろん、好奇心に終わりは尽きません。
読書が楽しいという感覚を一度味わうと、いい意味で読書中毒になれます。
成果⑥:自己肯定感が上がった
タイトルにもあるように、昔はコンプレックスだらけだった私ですが、読書を継続して自己肯定感も爆上がりしました。
読書ほど再現性高く、自己成長を感じるものはありません。
なぜなら、読書は場所も時間も選ばずに一人で行える行為だからです。
人との関わりを積極的にしたくない私にとっては、読書は本当に相性が良かったんだと思います。
自己肯定感が上がれば、ありのままの自分を許容することができます。
変な思い込みや判断をすることがなくなるので、今まで悩んでいたことに対して無駄な反応をしないようになりました。
成果⑦:他人と比較することがなくなった
そもそも私がコンプレックスを感じていた理由は3つあって、
- 仕事ができない
- 相談相手がいない
- 他人に誇れるものがない
と、いつも相対的に誰かと比較することで生じていたものだったんです。
もちろん、すべてのコンプレックスを完全に克服できたわけではありません。
ですが、読書を通じて、色々な価値観に触れられたおかげで、必要以上に他人と比較することがなくなりました。
「人に認められたい」と承認欲求を持つことは人間である以上、仕方のないことだと思います。
しかし、承認欲求を得ることを目的にしてしまうと、他人の目を気にしてしまうようになります。
他人からの「評価」は自分ではコントロールできません。
今自分の中で集中してやるべきことを取捨選択できるようになったのも、読書を得て成長した証です。
読書をする時間がない、忙しい40代に向けて
「読書は自己成長を加速させるのはわかったけど、いかんせん本を読む時間がない…」
そう思われた方もいるでしょう。
確かに本を手に取るハードルが高く感じる方もいるので、そう簡単に習慣化でいないのも事実。
そこで大切になってくるのが、スキマ時間の活用です。
忙しい40代なら、1時間もスキマ時間がないかもしれませんが、5〜10分くらいなら、寝る前の時間だけでも取れるはず。
まずは、寝る前の5〜10分だけでいいので、読書をしましょう。
途中、活字を見て眠たくなることもあるので、10分以上はしなくて大丈夫。
まずは、読書を習慣化することが目的なので、無理にハードルを上げる必要はありません。
習慣化にはきちんとしたプロセスがあります。
具体的に習慣化する方法を知りたい方は、こちらの記事を参考に、読書を習慣化できるようになりましょう。
私が実践している読書法
- 寝る前の30分間
- 仕事に行く前の10分間
- 昼休憩中の20分間
上記の時間は必ず読書をしています。
私の場合は、紙の本と電子書籍を使い分けていますが、これから読書を始めたい方には、電子書籍をおすすめします。
電子書籍をおすすめする理由は、
- 本がかさばらない
- 暗い部屋でも読むことができる
- ページをめくる手間がない
などのメリットがあります。
私が、おすすめする電子書籍はkindleです。
もちろん、スマホやタブレットでも読むことも可能ですが、読書しているときにLINEやメールの通知で集中力が途切れることが嫌なんですよね…
kindleは本を読むことだけに特化した電子書籍なので、余計な邪魔が入ることなく、読書に没頭することができます。
また、ブルーライトがカットされているのも、目に優しく、睡眠の質を下げることがないので、寝る前の読書には持ってこいです。
読むべき本が分からないあなたへ
「読書を始めたいけど、何を読んでいいのか分からない」
そんなあなたには、「Kindle Unlimited」がおすすです。
月額980円で、200万冊の中から、好きな本が読み放題のAmazonが提供しているサービスになります。
本を1冊買うよりも安く、正直、この値段は価格破壊です。
あらゆるジャンルの本を網羅しているので、まずは自分の興味のあることや、好きなことに関する本から選んで読んでいきましょう。
今なら30日間無料で、読書できるので、継続できるか不安な方は、こちらから試してみましょう。
それでも、読書をする時間がないとう方へ
「仕事で疲れていて、読書をする気力がない…」
「活字を読んでいると眠たくなってくる」
そんなあなたには読む読書ではなく、聴く読書がおすすめです。
こちらもAmazonが提供している、Audibleというサービスは、月額1500円で12万冊以上の本が聴き放題となっています。
プロの声優がナレーションしてくれるので、快適な声質で、ストレスを感じることなく朗読を楽しめます。
また、オフラインでも再生可能なので、移動時や家事をしながらでも聴くことができます。
これならスキマ時間を活用して簡単に読書を始めることができますよね。
何も活字を読むだけが読書ではありません。
聴く読書から始めてみて、読書に対してのハードルをとことん下げましょう。
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40代にとって読書はコスパ最強の習慣

読書は誰にでも始められるコスパ最強の習慣であり、最高の自己投資です。
日本における社会人の平均学習時間は1日にたったの6分。
読書を毎日10分間続けるだけで、その他大勢を出し抜くことができます。
それくらい、面倒くさがってみんな本を読みませんので。
だからこそ、読書をすることに価値が生まれると私は思っています。
まずはこちらの「Kindle Unlimited」で好きなジャンルや興味のある分野の本を探しましょう。
きっと、あなたにピッタリな1冊が見つかります。
また、毎日忙しい日を送るあなたには、聴く読書のAudibleでスキマ時間を活用して、読書のハードルを下げましょう。
この記事がきっかけで読書を楽しめるようになり、過去の私のようにコンプレックスを克服する40代が一人でも増えれば嬉しいです。
今回は以上になります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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