「この副業で本当に大丈夫かな?」
「一時的には稼げたけど、長く続くか心配…」
「稼げるのはいいけど、体力的にシンドイ」
こんな不安を抱えたまま副業をしていませんか?
2018年からの副業解禁の到来で副業人口が増えたことは間違いありませんが、自分が思い描いている副業人生を歩めているでしょうか?
今回はこれから副業を始めようとしている人、副業を始めてはいるが不安を感じながら副業をしている人に向けて、失敗しない副業選びのコツ3選というテーマで解説していきます。
- 迷わずに副業選びができるようになる
- 自分にあった副業を見つけることができる
- やってはいけない副業を知ることができる
失敗しない副業を選択しよう!
失敗しないための副業選びの3STEP
結論からいうと、副業選びのコツは以下の3点です。
- STEP1好きなことで選ぶ
- STEP2得意なことで選ぶ
- STEP3需要・収益性のあるものを選ぶ
STEPごとに解説していくよ!
STEP1:好きなことで選ぶ
副業は好きなことや興味・関心があることを選びましょう。
本業の傍ら、貴重な時間を使って副業をするのですから、好きではないことを副業にすると本業との分別がつかず、大きな確率で挫折します。
せっかく副業をしようと意気込んでいるのに挫折してしまってはは本末転倒です。
いくらお金のためとは言え、継続して副業をするのであれば、まずは好きなことで選ぶようにしましょう。
好きなことがわからない……
「好きなことなんてないし、なにが自分に向いているかもわからない』
副業選びをしているとこのような悩みが生まれます。
そのような場合、好きになれそうなことから始めてみるのがオススメ。
たとえば、プログラミングを副業としてやっていきたいと考えているなら、まずは実際に触れてみることが大切です。
今はProgateやドットインストールなどの無料ツールがあるのでお金をかけなくても実践できます。
実際に触れてみることで得られるメリットは自分が予想していたことに対してギャップを感じること。
始める前は好きになれそうだと感じていても、実際に合わないこともありますし、逆もまたその然りです。
もし実際に触れてみて「自分には合わない」と感じればサクサクと次の副業に移行しましょう。副業は本業と違って選べる選択肢はたくさんあります。
STEP2:得意なことで選ぶ
好きなことを選択できれば、STEP2では「好き」を「得意」に昇華させることが重要となってきます。
好きなことを継続的に行っていれば必然的に「得意」とよべるフェーズに入ることはそれほど難しくありません。
自分の中では得意だと思っていても……
なかには自分では「得意」と思っていても「人に発信できるようなレベルじゃない…」と気後れする気持ちが出てくることもあります。
しかし、このような不安な気持ちになっても落ち込む必要はありません。
なぜなら、あなた自身のスキルを必要としている人は、まだそのスキルを持ち合わせていない人にとっては価値のあるものだからです。
それでも「自分には得意と呼べるものはない」と感じるなら、一旦、スキルの棚卸しをすることをオススメします。
スキルの棚卸しを行う上で重要な視点は以下の3つです。
各項目は重複しても構いません。まずはスキルの棚卸しをしましょう。
些細なことでもいいので具体的に挙げていきましょう。好きなこと×得意なことの掛け算を行うことで、副業をする上での価値提供にやりがいを感じることができます。
STEP3:需要・収益性のあるものを選ぶ
最後のステップとして副業で収益化を図るのであれば、ステップ1、ステップ2で選んだ中から、今現在、需要・収益性があるものを選びます。
どんな副業に需要があるのか?
副業に需要があるかどうかを判断するには、現在、その副業で稼いでいる人がいるかどうかを調べることです。
副業で稼ぎたい金額にもよりますが、ネットで調べれば、どの副業で、どのくらい稼げるのかを知ることができます。
先人が結果を出しているからこそ、そこに需要が存在するわけなので、事前にしっかりとリサーチしておきましょう。
これはNG!40代が絶対にやってはいけない副業6選
人の信用を失うもの
当然ですが、人の信用を失う詐欺行為は絶対に辞めましょう!
副業界隈では詐欺が横行しています。
SNSなど顔がわからなくても繋がりを持てる時代だからこそ、高額なコンサルや情報商材を売りつけてくるような輩には注意が必要です。
詐欺師は詐欺行為しか教えることはできません。大切な家族を守るためにも、あなた自身が加害者とならないよう注意しましょう!
初期費用・固定費がかかるもの
初期費用や固定費がかかる副業もオススメしません。
もちろん、副業を始めるには自己投資は必要です。ですが、はじめから莫大な初期費用や固定費がかかる副業はやめておきましょう。
万が一、赤字が続けば、固定費を払い続けるためだけに副業をするハメになります。
ブログのようなネットを使用した副業であれば、最初はサーバー・ドメイン代として1万円程度の出費はありますが、年間で考えるとたったの1000円弱です。数千円程度の出費であれば自己投資としては許容範囲でしょう。
在庫を抱えるもの
せどりなどが代表例にはなりますが、コンスタントに物が売れればいいですが、そうでなければ、ただ在庫を抱えるだけです。
また、それなりの収益を出したいと考えているのなら仕入れの値段や数も相応に増えていくため、もし売れなかった際の精神的ダメージは大きいです。
すぐに辞めれないもの
副業にリスクはつきものだと思って、いきなり実店舗を借りたりするのも辞めておきましょう。
店舗契約もだいたい年単位であり失敗したからといってすぐに辞めることができません。それに軌道に乗るまでは家賃を払うたびに赤字となります。
また、家賃だけでなく、リフォームや光熱費などの固定費も払い続けなければいけません。軌道に乗る保証もないため、副業ではリスクが高すぎます。
お金だけでやりがいのないもの
アルバイトやギグワークは手軽に始められて、すぐにお金に変えられることはメリットですが、辞めた途端、すぐに収益は0になります。
また、やりがいを求めるという点では一時的には良くても長続きしないでしょう。
もちろんお金を得るために副業を始めているわけですが、長く副業を続けていきたいと考えているのなら、同時にやりがいも追求していきましょう。
ギャンブル要素が強いもの
FXや株式投資など、「楽して稼ぎたい」の典型的な副業ですね。
確かに当たればデカいですが、副業に宝くじ要素を持ち込むのは辞めた方が無難です。
ある程度の自己資金も必要になりますし、失敗してお金が溶けるのも一瞬です。
ギャンブル要素の副業で一番怖いのは自分だけでなく、家族なども巻き込む恐れがあること。
家族を路頭に迷わせないためにも、一発逆転を狙うのではなく、リスクは最小限に抑え、堅実に副業をしていきましょう。
まとめ
40代からの副業は慎重に選ぶべき。ですが慎重になり過ぎて前に進めないのもツラいとこ。
副業選びの際は、ぜひ今回の記事を参考にしていただき、迷わずに副業を始めることができれば幸いです。
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