【スキルなしから始められる!】40代におすすめしたい副業8選
副業
2024.05.04
40代──仕事や家庭で責任が増え、ふと「このままでいいのかな」と感じ始める時期。
でも、「何かを始めたい」「変わりたい」と思っても、どう動けばいいのかわからない……。
そんな不安を感じていませんか?
私自身、そんな不安から副業を始めた一人です。
もちろん、スキルも実績もゼロ。
でも一歩踏み出したことで、生活にも気持ちにも余裕が生まれました。
副業は、時間やお金の自由だけでなく、「これから先の選択肢」も広げてくれます。
「今のままでは不安…でも何をしたらいいのかわからない」そんなあなたにこそ読んでほしい──。
今回は、副業歴6年の私が「スキルがなくても始められる」40代向けの副業を8つ厳選してご紹介します。
この記事でわかること
- 40代におすすめの副業ジャンルがわかる
- 副業ごとのメリット・デメリットを把握できる
- 自分に合った副業を選ぶヒントが得られる

悩める40代

くしお
この記事を読めば、あなたに合った副業がきっと見つかるはず!
40代こそ、副業で人生を立て直すチャンス
40代で、「人生詰んだ…」なんて思っていませんか?
たしかに一昔前までは、「出世」や「転職」くらいしか、人生を立て直す術はありませんでした。
特に、就職氷河期を経験した私たち40代は、その影響をもろに受けた世代。
「頑張っても報われない」と感じてしまうのも、無理はありません。
でも、今は時代が変わりました。
副業なら、自分のペースで稼ぎ口を増やすことができ、軌道に乗れば、会社に頼らずに生きる力も身につきます。
もちろん、お金だけじゃなく、人生の選択肢そのものを広げることだって可能です。
家族と安定した毎日を送ることも、決して夢ではありません。
副業は、誰にも頼らずに「自分の力で稼ぐ」こと。
たとえ最初は1円でも、自分の手で生み出した収入は、かけがえのない自信になります。
副業を始めるなら、在宅から!40代におすすめの理由
毎日、仕事や家事に追われる40代。
「副業を始めたいけど、時間も体力も余裕がない…」そんな方にこそおすすめしたいのが、在宅で完結する副業です。
なぜ在宅なのか?
それは、通勤や移動の手間がなく、空いた時間に取り組みやすいから。
さらに、ネットリテラシーが自然と身につくため、他の副業にも応用が効くようになります。
とはいえ、
「自分はパソコンが苦手だし、ネット副業なんて無理…」
そんなふうに思ってしまう気持ちも、よくわかります。
でも、大丈夫。誰だって最初は初心者です。
私自身も、副業を始める前は「WordとExcelをちょっと使える」くらいのスキルしかありませんでした。
それでも、少しずつ慣れていくうちに、自然と使えることが増えていきました。
いきなり完璧を目指す必要なんてないんです。
「習うより慣れろ」。これが副業を続ける最大のコツです。
スキルがなくても副業はできる。でも、視野を広げる意識は大切
「スキルがなくても副業はできる」とよく言われますが、実際に稼ぎ続けるには、少しずつでもスキルアップしていくことが大切です。
視野を広げていくことにもつながり、結果として選べる仕事の幅も増えていきます。
とはいえ、
「自分には特別なスキルがない…」
「今さら新しいことなんてムリかも…」
そんな不安を感じるのも自然なことです。
でも、大丈夫。
まずは今できることから始めることが副業成功への一番の近道です。
40代の強みは、本業による安定収入があること。
だからこそ、焦らず長期的にスキルを育てることができます。
最初はうまくいかなくても、コツコツ積み上げた経験や知識は、あなたの財産になっていきます。
そして、よくある誤解がこちら。
「その分野でトップレベルじゃないと稼げないんじゃ…?」
そんなことはありません。
副業において重要なのは、「誰よりも詳しいこと」ではなく、「あなたのスキルや経験が、誰かの役に立つかどうか」です。
たとえば、
- パソコンが少し使える → 初心者向けに「パソコンの基本操作」を教える
- 経理の経験がある → 個人事業主の帳簿づけをサポートする
- 子育て経験がある → 育児ブログや情報発信で共感を得る
こんなふうに、当たり前すぎて気づいていないスキルも、他の誰かにとっては貴重な価値だったりします。
すでにあるスキルで勝負する副業の考え方
「人に誇れるようなスキルなんてない…」
そう感じている方も多いかもしれませんが、40代のあなたには、20代にはない“実務の積み重ね”という強みがあります。
特別な資格や技術がなくても、これまでの経験で自然と身につけてきたスキルが、実は副業に活かせることも多いんです。
たとえば──
- クライアントとのやり取りで培ったコミュニケーションスキル
→ オンライン秘書、カスタマーサポート、コーチング、ライター、営業代行
- 部下を指導してきた経験から得たリーダーシップやマネジメント力
→ チームビルディングのコンサル、講師業、プロジェクト進行のサポート
- 長年同じ業界で働いてきたことで身についた専門知識
→ ブログ・noteでの情報発信、教材販売、特化型ライター、コンサルティング
- トラブル対応や業務改善で鍛えられた問題解決能力
→ 業務改善アドバイザー、業務マニュアル作成、ChatGPTを使った業務効率化支援
このように、「誰かに教える」「仕組みを整える」「サポートする」といった形で活かす副業はたくさんあります。
「大したことない」と思っているスキルも、副業では立派な武器になりますよ!
40代におすすめする副業8選
さて、前置きが長くなりましたが、ここから40代にオススメしたい副業を紹介していきます。
40代のおすすめ副業8選
- フリマアプリ
- データ入力
- Webライター
- ブログアフィリエイト
- Web制作
- 動画編集
- スキル販売
- オンライン講師
副業その1:フリマアプリ
フリマアプリを使った副業は、不要になったモノをお金に換えるシンプルな方法です。
代表的なサービスには「メルカリ」「ラクマ」「ヤフオク」などがあり、自宅に眠っている品を出品し、購入希望者とやりとりすることで利益を得ることができます。
「いま家にあるもので始められる」という手軽さが魅力で、副業初心者の40代にもおすすめです。
フリマアプリのメリット
- 初心者でもスマホ1つでかんたんに始められる
- 収益化のスピードが早い(すぐ売れれば即現金化)
- 納期がないため、スキマ時間にできる
フリマアプリのデメリット
- スキルや経験があまり身につきにくい
- 売るモノがなければ、すぐに頭打ちになりやすい
- 同じような商品だと差別化が難しく、価格競争になりやすい
※ただし、「売れやすい商品」「写真の撮り方」「説明文の書き方」を工夫すれば、十分に差別化することも可能です!
ワンポイントアドバイス
まずは副業の“入り口”として活用し、売上の一部を使って次のステップ(スキル獲得や他の副業)へ進むという流れもおすすめですよ!
副業その2:データ入力
データ入力は、指定された情報をパソコンで入力していくシンプルな仕事です。
専門的なスキルは不要で、パソコンがあればすぐに始められるため、副業初心者にもぴったりの選択肢です。
実際には、「クラウドワークス」や「ランサーズ」といったクラウドソーシングサイトを通じて、仕事を受注できます。
データ入力のメリット
- 自分のペースで取り組める(スキマ時間の活用がしやすい)
- パソコン初心者でも始めやすい
- 続けるうちにタイピングスキルが自然と上達する
データ入力のデメリット
- 単純作業が多く、飽きやすい
- 専門性が身につきづらいため、ステップアップが難しい
- 案件数は多いが、競合も多く、単価が低い傾向にある
ワンポイントアドバイス
「とにかく副業を始めてみたい」「在宅でできる仕事から慣れたい」そんな方には、データ入力は最適です。
ただし、収入やスキルアップの面では限界があるため、ステップアップの副業を並行して視野に入れておくことが大切です。
次はライティングや簡単な資料作成など、もう少しスキルを活かせる仕事に挑戦してみるものいいかもしれませんね。
副業その3:Webライター
Webライターとは、Web上の記事やコラムなどを執筆する仕事です。
いわば、「文章で価値を届けるプロ」。
「ライターなんて特別な才能がないと無理でしょ…」と思われるかもしれませんが、実は多くの案件では専門知識よりも「読者の立場でわかりやすく書く力」が求められます。
たとえば、
- 育児経験を活かした「子育て系記事」
- 営業経験を活かした「ビジネス系コラム」
など、これまでの実体験そのものが“ネタ”になるんです。
仕事の探し方も、クラウドワークスやランサーズといったクラウドソーシングを活用すればOK。
最近ではSNS上で「ライター募集」の投稿も増えているので、チャンスは多くあります。
Webライターのメリット
- 文章力が身につく(副業だけでなく本業や発信にも活かせる)
- 専門ジャンルを極めると単価UPしやすい
- ディレクターや編集者などキャリアの幅も広がる
Webライターのデメリット
- 最初は低単価(1文字0.5円以下)で疲弊しがち
- 悪質な案件もあるため、見極めが必要
- 競合が多く、実績ゼロのうちは案件獲得がやや難しい
ワンポイントアドバイス
Webライターとして活動するうえで、「Webマーケティング」の視点を少し持っておくと一気に差がつきます。
たとえば、
- 読者の検索意図を理解する(=SEO)
- タイトルや導入文で興味を引く(=コピーライティング)
- 読んだ人のアクションを促す(=導線設計)
こういった考え方を取り入れることで、ライターとしての評価がグッと上がりますよ。
ちなみに、どんな副業を選ぶにしても、文章力は今後も廃れることのない、稼ぐための超・重要スキルです。
「でも、自分には文章の才能なんてないし…」と思った方こそ、こちらの記事をチェックしてみてください👇
副業その4:ブログ運営
自分の「発信メディア」を持って、広告収入を得ることができるのがブログ運営です。
企業の広告や商品をブログに掲載し、読者がクリック・購入することで報酬が発生する「成果報酬型」の副業になります。
ブログは以下のような形式で始められます。
- 無料ブログ:「はてなブログ」「Amebaブログ」など初心者向け
- 有料ブログ:「WordPress」を使い、自分で運営・収益化しやすい本格型
ブログアフィリエイトのメリット
- 書いた記事が資産となり、ストック型の収入につながる
- ライティング・マーケティング・SEOなど幅広いスキルが身につく
- 初期費用が安く、ローリスクで始めやすい
ブログアフィリエイトのデメリット
- 収益化まで時間がかかるため、途中で挫折する人が多い
- 文章を書くことが苦手な人には不向き
- SEOや分析など、学ぶべき知識が多い
ワンポイントアドバイス
ブログの種類は2タイプあります。
- 特化ブログ:ひとつのジャンルに絞って深く発信(例:育児、転職、副業)
- 雑記ブログ:ジャンルに縛られず自由に書くスタイル(例:日常・趣味・気づき)
さらに、ブログ運営では「どうすれば読まれるか」「どう収益につなげるか」を考えるため、自然とマーケティング思考が身につきます。
これは他の副業や本業にも応用できる、非常に大きな副産物です。
もし文章を書くことに自信がない方は、最初は日記のような感覚でOK。
続ける中で少しずつ「読まれる書き方」や「届け方」が身についてきます。
特に私が40代から始める副業としておすすめしたいのが、この「ブログ運営」です。
というのも、ブログには収益を得られるだけでなく、副業に必要なスキルを“まとめて”身につけられるという大きなメリットがあるからです。
40代にブログ副業をおすすめする理由はこちらの記事で解説!
副業その5:Web制作
Web制作とは、企業や教育機関などのWebサイトを作成する仕事です。
最近はプログラミングの人気も高まり、副業としてWeb制作を始める人が増えています。
実は、私も副業の入り口として選んだのがこの「Web制作」でした。
今では「Progate」など、無料で気軽に始められる学習サービスもあり、さらに本格的に学べるオンラインスクールも豊富に揃っています。
「まずは無料で試してみて、自分に合うかどうか確かめる」そんな始め方でも全然OKなんです。
初めて案件を受けるときは、
といったクラウドソーシングサービスを活用するのがおすすめ。
最近はSNSでコーダーを募集する企業も増えているので、可能性はどんどん広がっています。
Web制作のメリット
- Web全般のスキルが身につく
→ HTML/CSS、WordPress、簡単なデザインなど、応用が効きやすい
- 実績がつけば、企業への直営業やフリーランスも目指せる
- 学習ロードマップが豊富で、迷いにくい
- “マーケティング視点”も自然と身につく
→「誰が見る?」「どう導線を作る?」といった思考は副業全体に活きる!
Web制作のデメリット
- 人気分野ゆえに、ライバルが多い
- 独学だと挫折しやすい(← 私も何度もくじけました)
- 成果が出るまでに時間がかかる
→ 私が初報酬を得たのは始めてから2年後でした
ワンポイントアドバイス
Web制作の強みは、スキルそのものだけでなく、マーケティング思考」「ライティング」「デザイン感覚」など、他の副業にも通じる力が育つこと。
つまり、Web制作は汎用性が高く、ここで得た学びはブログやSNS運用、アフィリエイトにも活かせるんです!
副業その6:動画編集
「YouTube」や「TikTok」など、動画コンテンツが主流となった今、動画編集の需要はますます高まっています。
動画編集とは、テロップを入れたり、カット編集や効果音を加えたりして、視聴者にとってわかりやすく・楽しめる動画に仕上げる仕事です。
かつては専門スキルが必要でしたが、今は無料のYouTube講座などでも基本を学べる時代。
最短で稼ぎたい方は、オンラインスクールの活用も選択肢の一つです。
動画編集のメリット
- 動画編集スキルが身につく
⇒ 今後の副業や独立にもつながる“武器”になります。
- 需要が右肩上がりで、案件も豊富
⇒ 特に企業や個人のSNS動画編集ニーズが高まっています。
- クライアントに気に入られれば、継続案件になりやすい
⇒「一度きりの案件」で終わらず、長期契約につながる可能性も!
動画編集のデメリット
- スペックの高いパソコンなど、初期費用がかかる
⇒ 編集ソフトやマシンスペックによっては数万円~数十万円の投資が必要なことも。
- 競合が多く、差別化が必要
⇒ スキルだけでなく、「編集のセンス」や「対応力」など、+αの強みが求められます。
- 稼げるようになるまでにある程度の学習が必要
⇒ 即金性はやや低いため、コツコツ型の副業と捉えるのがベター。
ワンポイントアドバイス
動画編集は「技術」だけでなく、「目的に合わせた編集」が求められます。
たとえば、
- YouTube動画なら「視聴維持率」が重要
- SNS用動画なら「冒頭3秒で惹きつける」がカギ
- 商品紹介動画なら「購入に繋がる導線設計」が肝
つまり、「どう見せれば伝わるか?」を考える マーケティング的視点 がとても大切です。
副業その7:スキル販売
スキル販売とは、自分がすでに持っているスキルを「ココナラ」などのプラットフォームで販売する副業です。
「スキル」と聞くと、何か専門的な技術や資格が必要に思えるかもしれませんが、実はそうではありません。
たとえば…
- 読書が好きなら → 書評や要約をnoteで販売
- イラストを描くのが得意なら → SNSアイコンを出品
- 事務経験があるなら → エクセルのテンプレートを販売
このように、「得意なこと」「人よりちょっと詳しいこと」からでも始められるのが魅力です。
スキル販売のメリット
- 比較的、気軽に始められる
- 好きなことや得意なことを活かせる
- 高度なスキルや専門資格がなくてもOK
- ウェブマーケティングの視点が育つ → すべての副業に応用できる!
スキル販売のデメリット
- 始める前はスキルの棚卸しが必要
- 同じような商品がないかリサーチが必要
- 稼ぐためには「出品→改善」の繰り返しがカギ
ワンポイントアドバイス
このスキルは商品になるかな?」と思ったら、まずは出してみるのがおすすめ!
反応を見て改善すれば、あなたの「好き」が誰かの「ありがとう」になるかもしれません。
副業その8:オンライン講師
「英会話を教えてみたい」「これまでの経験を誰かの役に立てたい」
そんな方におすすめなのが、オンライン講師という副業です。
Zoomなどのオンラインツールを使って、ネット上で人に物事を教えるスタイルで、近年ニーズが急増中。
教えるジャンルもさまざまで、
といったものから、あなたがこれまでに培ってきたスキルや経験を活かせる分野であれば、どんなテーマでもチャレンジできます。
オンライン講師のメリット
- 場所や時間に縛られずに働ける
- 自分の知識・経験を「価値」として提供できる
- 教える中で、コーチングスキル・伝える力も育つ
オンライン講師のデメリット
- ある程度の知識・実績が求められる
- 市場(ニーズ)のリサーチは欠かせない
- 最初から安定収入を得るには少し時間がかかる
ワンポイントアドバイス
40代は「教える側」に回れる年代。
あなたの経験や知識を必要としている人は、必ずどこかにいます。
まずは小さく実績を積みながら、少しずつ信頼とリピートを増やすのが成功のポイントです。
40代から副業を成功させるシンプルな法則
副業は、いきなり大きく稼ぐことを目指すよりも、まずは「自分にできることから始めて、続けること」が大切です。
在宅でできる副業からスタートし、今あるスキルや経験を活かしながら、必要に応じて少しずつスキルを広げていきましょう。
特に、Webマーケティングの考え方は、すべての副業に共通する“土台”になります。
- 誰に向けて発信するのか
- どうやって知ってもらうか
- どうやって「欲しい」「お願いしたい」と思ってもらうか
こうした視点を持つことで、あなたの副業は“単なる作業”から、“しっかり戦略を立てて稼ぐ仕事”へと変わっていきます。
焦らず、自分のペースで取り組むことが、40代からの副業を成功へ導く一番の近道です。
今回、紹介した中から、あなたがチャレンジしたいと思った副業を始めていきましょう!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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